NECと東大、共同で脳を模したアナログ回路によるAI開発を目指す

2016年9月12日 16:59

あるAnonymous Coward 曰く、 NECと東京大学が、「人工知能の活用によって社会の課題を解決するための協定」を結んだ(日経コンピュータEE Times Japan)。まず第一弾の活動として、脳の神経回路を模倣した「ブレインモルフィックAI」の開発を進めるという。

 ブレインモルフィックAIは脳の神経細胞やその接続を模倣したもので、専用のアナログ回路でそれらを再現するという。これにより、省電力かつ小型のデバイスで人工知能を実現できるという。

 スラドのコメントを読む | テクノロジー | ビジネス | 人工知能

 関連ストーリー: AIが審査をするビューティーコンテスト、AIは色白が好き? 2016年09月11日 AIによる融資の与信審査実用化に向けたコンソーシアムが結成される 2016年07月07日 人工知能「ALPHA」、空中戦シミュレータでベテランパイロットに圧勝 2016年06月30日 人工知能に600時間分のテレビドラマを学習させて人間の行動を予測する研究 2016年06月29日

関連記事

最新記事