行方不明の彗星探査機「フィラエ」、岩の間に挟まっているのが見つかる
2016年9月9日 10:20
あるAnonymous Coward曰く、 2015年7月の通信途絶後、再び行方不明となっていた彗星探査機「フィラエ」だが、母機ロゼッタの運用終了を月末に控えた5日、ロゼッタが撮影した写真にて再びその姿が確認されたことが発表された(ESAのプレスリリース、NHK、sorae.jp、Slashdot)。
フィラエは着陸時のリバウンドにより日の当たり辛い崖の縁の窪地に着地してしまい、着陸直後と近日点付近を除き電力不足で休眠状態となっており、再度の通信途絶後はもはや完全に消息不明となっていた。今回撮影された写真では、フィラエが大きな岩の陰で窪地に挟まるような形で横倒しになっているのが映し出されており、これまでの電力不足や通信障害の原因が遅まきながらよくわかるものとなっている。現時点では既にフィラエを復旧させる手段はないが、フィラエの着陸位置が特定できたことで、これまでに送信されたデータのより詳細な分析に繋がることが期待されている。
なお、Twitterのロゼッタミッションアカウントでは、今回もフィラエ発見をコミカルなイラストとともに伝えている。
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