ネットエージェント、自動車用のセキュリティ検査サービスを提供開始

2016年8月4日 22:19

 ネットエージェントは4日、情報化が進む自動車のセキュリティ品質を高める目的で、自動車業界向けに「自動車セキュリティ検査サービス」の提供を開始すると発表した。

 「自動車セキュリティ検査サービス」は、ネットエージェントラボに所属する高度なセキュリティ技術を習得したハッカーエンジニアチームが、攻撃者視点での侵入テスト(ペネトレーションテスト)を行い、内在するセキュリティ上の欠陥(脆弱性)を発見して対処を促すなど、セキュリティ品質を向上させることを目的としている。

 ネットエージェントでは、自動車と連携する機能が実装されたアプリなどを含む、Androidアプリを解析システム「secroid」を活用した300万件以上の解析実績があるという。「自動車セキュリティ検査サービス」は、年間12車種程度の受注を目指す。

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