直径500メートル、世界最大の電波望遠鏡が中国・貴州省に完成
2016年7月8日 20:53
headless 曰く、 中国・貴州省の平塘県で建設が進められていた世界最大の電波望遠鏡「FAST (Five-hundred-meter Aperture Spherical Telescope)」が3日、完成したそうだ(Xinhua News、The Verge、The Next Web、ハフィントンポスト)。
FASTの球面反射面は直径500メートル。サッカーフィールド30個分に相当する広さだという。現在最大となっているプエルトリコ・アレシボ天文台の電波望遠鏡(直径300メートル)を大幅に上回る大きさだ。3日は工事関係者や専門家、SFファンなど300人が完成を見守ったそうだ。FASTプロジェクトは2011年に開始され、12億人民元(約182億円)をかけて建設されたという。
今後、FASTは調整やテスト観測などを経て9月に運用を開始する予定だ。さらなる調整が続けられる完成後2~3年は中国の科学者が初期の調査のために使用し、世界の科学者にはその後公開される。このプロジェクトは宇宙の起源をより深く理解するために未知の物体を探査することを可能にし、より広い範囲での地球外生命の探査を可能にする能力があるとのことだ。
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