大麻に含まれる「カンナビノイド」が脳の神経回路を破壊することが確認される

2016年7月1日 16:44

あるAnonymous Coward 曰く、 大阪大の木村文隆准教授らが、大麻に含まれる「カンナビノイド」という成分が脳の神経回路を壊すことを発見したという(朝日新聞米神経科学学会学会誌掲載論文)。

 実験ではマウスの赤ちゃんに少量のカンナビノイドを注射したところ、大脳皮質の神経回路先端部の密度が低くなっていることが確認できたという。また、マイナビニュースの記事によると、カンナビノイドを外来性に摂取することで、脳の神経回路内の余計な接続を刈り込む働きが抑えられてしまうという。

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