カネコ種苗は今期見通しやTOPIX組み入れなど材料に11%高

2016年7月1日 15:13

■月始めや週末はお休み気分の市場関係者が少なくなく目立つ存在に

 カネコ種苗<1376>(東1・売買単位100株)は1日の後場もジリ高基調が続き、大引けにかけて11%高の1417円(143円高)となった。5月決算の発表を7月11日に予定し、2016年5月期は減益の見込みだが今期・17年5月期の見通しに期待がある。

 また、同社株は16年5月30日付で東証2部から同1部に指定替えになり、1部上場全銘柄で構成するTOPIX(東証株価指数)の算出対象に通常は翌月末から加わる。このため、指数連動型の運用を行う投信などによる組み入れ需要に注目する様子もある。

 月末の週末や月初の週末はなかばお休み気分の市場関係者が少なくなく、全体の売買高が少なくなるため目立った値動きになることもあるという。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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