中国:「財布内のカード情報も盗難可能」、ネット情報拡散で不安広がる

2016年5月17日 09:08


*09:08JST 中国:「財布内のカード情報も盗難可能」、ネット情報拡散で不安広がる
「中国版LINE」と呼ばれる微信(ウィーチャット)上で最近、「ICチップを搭載した新型のキャッシュカードに登録された個人情報を、持ち主が衣類のポケットや財布の中に入れたままの状態でも盗み取ることができる特殊なリーダーがある」との情報が拡散し、消費者の間に不安が広がった。
経済日報が13日報じたところによると、カード決済サービス最大手の中国銀聯はこの情報について、「ICチップ搭載のキャッシュカードが複製されることはなく、情報を盗まれて支払いなどに利用されることもない」との声明を発表した。
ただ、中国で最近行われたネットワーク・セキュリティーに関するイベントでは、財布の中に入れたキャッシュカードに登録された個人情報を特殊なリーダーで読み出す実験が実際に行われており、消費者の不安は払拭されていない。
こうした状況に対して銀聯の専門家は、「ICチップのキャッシュカードが複製され、詐欺に使われたというケースは世界でまだない」と話し、安全性を強調した。また、セキュリティー専門家は「従来の磁気ストライプカードに比べて、ICチップのカードの方が安全なことは確かだ」と指摘している。

【亜州IR】《ZN》

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