政治から読み解く【経済と日本株】民進・蓮舫議員:超党派議連が大学奨学金問題についてヒアリング

2016年4月13日 13:36


*13:36JST 政治から読み解く【経済と日本株】民進・蓮舫議員:超党派議連が大学奨学金問題についてヒアリング
民進・蓮舫議員は「自民党の議員は一体、なんなんだ。 子どもの貧困対策の超党派の議連が児童養護施設出身者の大学奨学金問題についてヒアリング。その場での赤枝代議士の発言。 女の子は望まず進学し、キャバクラへ。貧困対策でこの発言につながる持論とはなんなんだ」とツイート。(4/13)

子どもの貧困対策については各党がその必要性を認めているようだが、朝日新聞などの報道によると、自民党の赤枝恒雄衆院議員が12日、超党派による議員連盟の会合で、貧困の背景について「親に言われて仕方なく進学しても女の子はキャバクラに行く」などと述べた。支援団体の代表や児童養護施設出身の大学生が奨学金制度の拡充を求め、それに対する質疑応答の場での発言だった。

赤枝氏はマスコミの取材に対して「街角相談室でいろんな子どもの話を聞いてきた。子どもが十分教育を終えるまでは国が手厚く援助しないといけないが、高校も大学もみんなが援助するのは間違っている」と説明した。


赤江氏は「高校も大学もみんなが援助するのは間違っている」と指摘したが、少なくとも無償で高校に通えることが国際的な基準となりつつある。OECD加盟国でも大学の授業料は基本的に無償となっている国もあることから、教育の機会均等を保障する試みは子供の貧困問題の解決につながる策として重視されている。《MK》

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