個人番号カード関連のシステムで不具合、一時的にカードを交付できない状況が発生

2016年1月21日 11:46

 マイナンバー制度で使われる個人番号カードを管理する地方公共団体情報システム機構のシステムで18日から19日にかけてシステム障害が発生し、一部の自治体でカードを交付できなくなるといった影響があったそうだ(日経新聞)。

 システムでは2台のサーバーが用意されていたが、その1つで不具合が発生。もう1台のみを利用するよう切り替えて対処したとのこと。13日にも同様の障害が発生していたという。本来であればサーバーに問題が発生した場合、正常稼動しているサーバーのみで処理を行うよう自動的に振り分けが行われるはずだが、今回は振り分けを行う装置が問題が起きたサーバーを「正常稼動」と誤判定していたという。なお、不具合が発生した通信装置の部品を交換することで20日には問題のサーバー自体は復旧しているとのこと(日経ITpro)。ただ、問題の根本的な原因については未だ調整中だそうだ。

 これとは別に、同機構から送付された封書に個人番号が記載された通知カードが封入されていなかったと市民が訴えるという問題も起きているという。機構側は同封したと主張、住民側の勘違いかミスであると考えているようだ(産経新聞)。

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