【銘柄フラッシュ】アキュセラインクなど急伸しエムアップは「モー娘。」で高い

2016年1月7日 19:02

 7日は、中国株が再び急落し、日本時間の午前11時過ぎにはサーキットブレーカー(売買一時停止措置)が発動されて終日売買停止と伝えられたため、明日の展開に不透明感が拭えず、軽量株や材料株に物色がシフト。

 エムアップ<3661>(東1)は「モーニング娘。'16」の新メンバー募集に関するオーディションサイトを受託したとの発表などが好感されてストップ高の17.5%高となり東証1部銘柄の値上がり率1位。ネオス<3627>(東1)は「食」のコンディショニングに関する新サービスなどが材料視されて11.9%高となり東証1部銘柄の値上がり率2位。エスケイジャパン<7608>(東1)は2月決算の黒字幅拡大期待などが言われて10.7%高となり東証1部銘柄の値上がり率3位となった。

 スマートフォンの無料通話アプリ「LINE」関連株人気が久々に再燃し、前出のエムアップ(3661)のほか、アドウェイズ<2489>(東マ)は16.3%ストップ高、メディア工房<3815>(東マ)は15.0%ストップ高。テーオー小笠原<9812>(東マ)は本社函館で北海道新幹線に期待と15.2%ストップ高。

 理経<8226>(東2)は無人飛行体「ドローン」関連や防衛関連などとされ、実際に注力する資金筋はもっと別の材料をいっているとの見方もあり22.0%高。ビーマップ<4316>(JQG)は引き続き自動翻訳アプリや軽量株妙味などが材料視され4日連続ストップ高の17.7%高。

 アキュセラインク<4589>(東マ)は全体相場が手詰まりのときのバイオ株買いとされてストップ高の26.5%高。グリーンペプタイド<4594>(東マ)は共同研究成果発表などが好感されてストップ高の20.3%高となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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