改良型「アンタレス」ロケット、開発順調 2016年初頭に燃焼試験へ
2015年10月29日 00:33
オービタルATK社は2015年10月27日、改良型「アンタレス」ロケットの開発状況について、2016年の初頭の地上燃焼試験に向けて、順調に進んでいると明らかにした。
アンタレスは国際宇宙ステーション(ISS)に「シグナス」補給船を打ち上げることを目的に開発されたロケットで、2014年10月に5号機の打ち上げに失敗した。
それを受け、失敗の原因と疑われている第1段エンジン「AJ-26」を、新しい「RD-181」に代えた、改良型アンタレスの開発が進められている。新しいエンジンはすでにロケットに取り付けられ、システムの試験が進められている。
エンジンが新しくなることに伴い、アダプターや第1段タンク、電子機器も改良されており、これらの取り付けや試験も完了したいう。
同社では、2016年初頭ごろに新しいエンジンの地上燃焼試験を実施し、同年春ごろに打ち上げを再開したいとしている。
オービタルATK社は、アンタレスが飛行停止している間のISSへのシグナスの打ち上げを、別の会社が運用する「アトラスV」ロケットに委託する方針で、12月にもその1号機が打ち上げられることになっている。
写真=NASA。
■Antares On Track for Hot Fire Testing and Return to Flight
http://www.orbitalatk.com/news-room/insideOA/AntaresUpdate/default.aspx
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