11月13日に月遷移軌道から天体が落下 人工天体か
2015年10月26日 17:00
欧州宇宙機関(ESA)の地球近傍天体統合センター(NEOCC)は2015年10月22日、地球近傍天体「WT1190F」が、11月13日に地球の大気圏に突入すると発表した。
WT1190Fは10月3日に、アリゾナ大学のカタリナ・スカイ・サーベイによって発見されたもので、近地点高度5732km、遠地点高度60万7773kmの、地球の衛星軌道を周回している。大きさは2mほどで、その軌道運動から小惑星としては密度が小さいことが判明しており、過去に月探査機などの打ち上げに使われた、ロケットのタンクなどの人工物ではないかと考えられるという。
地球大気圏への突入は協定世界時11月13日6時20分ごろ、突入地点はスリ・ランカの南約100kmの海上と予測されている。天体は突入時の熱で破壊されると考えられており、万が一燃え残っても海上に落下するため、大きな危険はないとしている。
■ESA - European Space Agency
http://neo.ssa.esa.int/
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