セブン&アイHDは逆行高となりリストラ進展への期待が先行
2015年9月18日 11:27
セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1・売買単位100株)は11時にかけて3%高の5230.0円(164.0円高)前後で推移し、朝方から一段強含んで続伸基調となっている。「2020年2月期までに、傘下のイトーヨーカ堂全店舗の2割にあたる40店を閉鎖する方針を固めた」と18日付の日本経済新聞朝刊が伝え、受け止め方は分かれるようだが、リストラ進展への期待が先行する形になった。全体相場を見ると、一時日経平均が364円安まで下げるなど調整色の濃い展開。こうした中で逆行高しているため、同社株については、今後もリストラに関する材料が出るたびに好感高する可能性があるとの見方が出ている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)