ローソン、書籍の販売を拡大―9月末から1000店舗へ専用商品棚を順次導入
2015年8月27日 16:27
ローソンは26日、9月28日より全国の約1,000店舗のローソンに専用の商品棚を順次導入し、書籍の販売を拡大すると発表した。
まずは、設置が可能で売上が見込める約1,000店舗に順次導入する。これまでローソン店舗ではコミックを除く書籍は10~20アイテムほど販売していたが、今回導入する書籍販売専用の商品棚では、小説文庫や雑学文庫、ビジネス書、料理・健康の実用書など、「人気の本」約75アイテムに拡大する。
2014年6月から秋田県や千葉県などの一部店舗で専用の商品棚で書籍販売を行った結果、雑誌と書籍を合わせた売上高は約1割増加した。また、共通ポイントサービス「Ponta」の購買データ分析によると、書籍の購入者の来店リピート率は通常の客より約20ポイント高いという。