Google、無線ルーター「OnHub」を発表。スマートホームの中核になることを目指す
2015年8月20日 22:09
あるAnonymous Coward 曰く、 Googleは米国時間8月18日、ネットワークハードウェア企業TP-Linkと共同開発した無線LANルータ「OnHub」を発表した。このルータはインジケーターLEDが天面にあるのみで、一見スピーカーのようなデザインとなっている。Wi-Fiの無線機能は2.4GHz・5GHz帯ともに6本のアンテナを側面周囲に配置。Wi-Fi b/g/n(3×3)、a/n/ac(3×3)、WAN・LANともに最大1000Mbpsに対応している。周囲360度にくまなく安定した無線通信を、最大128台の機器に届けられるという(CNET Japan、GIGAZINE、Slashdot)。
OnHubは接続用の専用アプリをAndroidおよびiOSで用意。通信上の問題点を探し出し、音声ガイダンスで接続をサポートする。PCやスマートフォンにWi-Fi環境を提供するだけでなく、ホームセキュリティやスマート家電、Netflixなどのムービーストリーミングなど、家庭内の無線環境を一元管理する役割を与えることを目的にしているという。同ルータのソフトウェアは自動的に更新されるという。価格は200ドルで、数週間のうちに米国とカナダの小売店舗で販売開始される予定だとしている。
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