インクリメントP 、過疎・高齢化地域での自動運転利用を視野に金沢大と共同プロジェクト
2015年8月10日 17:17
インクリメントPは10日、金沢大学と共同で、自動車の自動運転支援地図の開発を開始したと発表した。過疎地、高齢化地域での自動運転自動車の実用化を視野に、公道での実証実験も合わせて進めていく。
今回の実証実験で利用される自律型自動運転自動車は、目的地を設定するとドライバーが操作することなく自動的に目的地まで到達することのできる高度有人運転支援システムだ。目的地までのルート探索、車線変更、交差点右左折、信号等の交通規制遵守などを行なう際、自律型自動運転システムと高度な地図情報との協調制御を行う。
今後同社では、金沢大学と共同で自動運転支援地図フォーマットの検討を行い、同システムで利用可能な自律型自動運転支援地図を開発、提供していく。 同プロジェクトは、2020年頃を目処に地域高齢者の移動手段への活用(実現性検証)を目指しており、地域内での移動円滑化が期待されている。
また、自律型自動運転システムと高度な地図情報との協調制御を公道で実証実験することにより、多様な道路交通環境下での知見をフィードバックすることが可能となり、自動運転システムの実用化に向けた研究開発の加速が期待できるという。(記事:町田光・記事一覧を見る)
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