キーウェアソリューションズは医療機関向け臨床検査システム「Medlas-Fit」を提供開始
2015年7月21日 12:40
■細菌検査システムの導入コスト抑制と検査業務の効率化を支援
キーウェアソリューションズ<3799>(東2)は、臨床検査システム「Medlas21+」をリニューアルし、「Medlas-Fit(メドラス・フィット)」として本日(7月21日)より提供を開始した。
「Medlas-Fit」は、新たに簡易細菌検査機能や業務効率改善のサポート機能(TATグラフ)を搭載しており、細菌検査システムの導入コスト抑制と検査業務の効率化を支援できる。
細菌検査システムにおける基本機能を備えており、個別に導入する場合と比べライセンス費を従来の約4分の1に抑制できる。 加えて、電子カルテ、外注会社とのシステム連携が可能で、ペーパーレス化の推進、業務負担の軽減が実現できる。 TAT(依頼後のラベル発行(検体受付)~電子カルテへの報告までの処理時間)グラフは、担当分野(生化学、血液、尿など)の、各工程の平均所要時間を時間帯別にグラフで表示するため、TATグラフを活用することで、ボトルネックとなっている時間帯や工程をひと目で確認でき、業務効率の改善に必要な情報を抽出することができる。 操作性も大幅に見直していることから、検査業務において常に参照する進捗状況、時系列データ、画像情報などを少ないクリック数で確認可能とし、これまで以上に、直感的で、操作しやすい画面となっている。 また、分析装置との希釈再検連携や、異常値/パニック値アラート機能、統計機能の強化により、業務負担の軽減に貢献する。
同社では、今後5年間で、中小規模の医療機関を中心に100施設の導入を目指している。
【製品サイト】 http://www.keyware.co.jp/products/medical/medlas-fit/index.html (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)