英IT・テクノロジー産業の意思決定者、4分の1以上が「将来Skynetは現実のものになる」と考える

2015年7月17日 17:47

headless 曰く、 英国のITおよびテクノロジー産業の意思決定者を対象にした調査で、4分の1以上が映画「ターミネーター」シリーズに登場する反人類的人工知能「Skynet」が現実のものになると考えていることがわかったそうだ(CW JobsブログBetaNews)。

 この調査は英国の求職サイトCW Jobsがオンライン投票を利用して4月に実施したもので、英ITおよびテクノロジー産業の意思決定者517名が回答。映画「ターミネーター」のSkynetのように、「自我に目覚めたコンピューターが核戦争を誘発し、ターミネーターを使って人類を抹殺しようとするといったことが将来現実のものになるか」という設問では、6%が強く同意、21%がどちらかといえば同意と答えたという。ただし、どちらでもないという回答は18%で、どちらかといえば不同意(31%)と強く不同意(20%)の合計は51%となり、半数以上が不同意となっている。

 一方、将来ITおよびテクノロジー産業が世界を救うか、それとも破壊するかという設問に対しては、25%が「世界を救う」を選び、「世界を破壊する」を選んだ回答者は13%にとどまる。また、どちらでもないとの回答が57%を占めている。皆さんのご意見はいかがだろうか。

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