7日の香港市場概況:ハンセン指数は下落、本土株安で投資家センチメント冷え込む
2015年7月7日 18:21
*18:21JST 7日の香港市場概況:ハンセン指数は下落、本土株安で投資家センチメント冷え込む
7日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比260.97ポイント(1.03%)安の24975.31ポイントと3日続落し、本土企業株で構成されるH株指数が404.13ポイント(3.30%)安の11827.30ポイントと4日続落した。売買代金は1724億8000万香港ドル(6日は2127億700万香港ドル)。
本土株安で投資家のセンチメントが冷え込んだ。当局が相次いで株価対策を打ち出したにもかかわらず、上海総合指数が反落したことをネガティブ材料視した。朝方は自律反発狙いの買いで小高く推移していたものの、中盤からマイナスに転じている。
ハンセン指数の構成銘柄では、取引所を運営する香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が5.5%安、中国政府系デベロッパーの華潤置地(1109/HK)が5.4%安、婦人靴小売チェーン中国最大手の百麗国際HD(1880/HK)が5.0%安と下げが目立った。
本土市場の低迷が逆風となる証券株、保険株も軒並み急落。中信証券(6030/HK)が13.9%安、海通証券(6837/HK)が13.2%安、中国人民財産保険(2328/HK)が10.5%安、新華人寿保険(1336/HK)が9.8%安で引けた。証券株に関しては、JPモルガン・チェースが最新リポートで、当局の株価対策により新規株式公開(IPO)が一時棚上げされたことは、証券各社に収益の下振れ懸念が生じると懸念したこともネガティブ材料となっている。
インフラ関連株も下落。ゼネコンの中国交通建設(1800/HK)が7.6%安、発電設備の上海電気集団(2727/HK)が12.2%安、建機の中聯重科(1157/HK)が8.4%安、非鉄の中国アルミ(2600/HK)が12.0%安、鉄鋼の鞍鋼(347/HK)が10.8%安、セメントの中国中材(1893/HK)が9.2%安と値を下げた。
【亜州IR】《SY》