平和不動産 Research Memo(11):リート資産の量的拡大と質の向上をサポート
2015年6月22日 16:56
*16:57JST 平和不動産 Research Memo(11):リート資産の量的拡大と質の向上をサポート
■成長戦略
(3)リートAM(アセットマネジメント)事業などフィービジネスの拡大
平和不動産リート投資法人の資産規模拡大を図りながら、グループ全体の収益を成長させる戦略をさらに加速する。リートへの物件の供給は、61億円(2013年3月期)、95億円(2014年3月期)、91億円(2015年3月期)と着実に実績を積み上げている。結果として、リートからの受託資産残高は1,550.3億円(2015年5期予想、前年比73.7億円増)となり、マネジメントフィーの増加につながっている。マネジメントフィーは2015年3月期で12億37百万円であり、売上高としては大きくないが、利益率が高いため、その貢献は大きい。平和不動産リート投資法人の1口当たり分配金も1,742円(2015年5月期予想、前期比72円増)と右肩上がりで、健全な成長がうかがえる。
平和不動産<8803>の現状のPBR(株価純資産倍率)は0.73倍(2015年3期末)と同業他社と比較しても低い水準である。短期業績は横ばいの予想ではあるが、日本橋兜町再開発の計画が明らかになり、成長の筋道が明確になると評価が見直される可能性も高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)《FA》
最新記事
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(10):連結配当性向40%の配当方針に基づき2026年10月期も増配予定
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(9):「両利きの経営」と「社員全員の経営」により、目標達成を目指す(3)
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(8):「両利きの経営」と「社員全員の経営」により、目標達成を目指す(2)
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(7):「両利きの経営」と「社員全員の経営」により、目標達成を目指す(1)
- ジェイ・エス・ビー Research Memo(6):2026年10月期は、前期の一時的費用の反動もあり大幅な増益を予想