東京為替:ドル上昇は一服、日本の貿易赤字は縮小傾向

2015年5月25日 10:10


*10:12JST 東京為替:ドル上昇は一服、日本の貿易赤字は縮小傾向
ドル・円は121円71銭近辺で推移。ドルは一時121円77銭まで買われた。米国の早期利上げ観測が再浮上したことや日経平均株価の上昇が意識されたようだ。仲値時点のドル需要はやや多かったもよう。ただし、4月の貿易赤字額は予想を下回っており、貿易赤字の縮小傾向は続いていることから、リスク選好的なドル買いが大きく広がる状況ではないとの声が聞かれている。

ここまではドル・円は121円49銭から121円77銭で推移。ユーロ・円は133円32銭から133円80銭で推移。ユーロ・ドルは、1.0966ドルから1.1010ドルで推移。

■今後のポイント
・米コアインフレ率の上昇でドルは底堅い動きを続ける可能性
・日本の4月貿易赤字は予想を下回る

・10時04分時点でドル・円は121円71銭、ユーロ・円は133円66銭、ポンド・円は188円35銭、豪ドル・円は95円06銭で推移している。

NY原油先物(時間外取引):高値60.06ドル 安値59.75ドル 直近値59.91ドル

【要人発言】
・中国証券報:中国経済は今年7-12月期に底入れの公算大《MK》

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