スーパードライが長崎県の世界遺産登録を応援

2015年5月15日 13:00

 アサヒビールは15日、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の、来年の世界遺産登録を目指す動きに賛同し、アサヒスーパードライの限定品を長崎県で発売すると発表した。

 19日から計2800個が限定販売されるのは、「『長崎の教会群を世界遺産に!』ラベル」(中びん500ml、缶350ml)で、商品の売上1本につき1円が、NPO法人「世界遺産長崎チャーチトラスト」に寄付される。

 「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、長崎におけるキリスト教の伝来と繁栄、激しい弾圧と250年の潜伏と復活という布教の歴史を物語る資産として、ユネスコの世界遺産暫定リストに登録されている。現在、長崎県では、2016年に正式に世界遺産として登録されることを目指している。

 アサヒビールは、これまでも同遺産の保全整備活動に支援を行ってきた。限定品のラベルには、「長崎の教会群を世界遺産に!」というメッセージが記載されている。

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