連休控え個別中心、第一生命やソニーの動向に注目/東京株オープニングコメント

2015年5月1日 08:19


*08:23JST 連休控え個別中心、第一生命やソニーの動向に注目
 1日の東京市場はリバウンドが意識されるものの、不安定な相場展開が続きそうである。4月30日の米国市場は、週間新規失業保険申請件数が市場予想より減少したことや個人消費支出が概ね良好な内容となったことで早期利上げへの警戒感が強まった。NYダウは195ドル安となり、支持線として意識されていた25日線を割り込んでいる。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の19410円だった。円相場は1ドル119円45銭辺りと、やや円安に振れて推移している。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から売りが先行する格好になろうが、前日に500円を超える大幅な下げの反動のほか、円相場がやや円安に振れて推移していることもあり、売り一巡後は下げ渋りをみせてくる可能性がありそうだ。しかし、大型連休を控えていることから戻りも限られるとみられ、個別物色が中心になりそうである。

 前日に決算発表の前半戦ピークだったが、企業の株主還元強化への期待などが株価を支えるとみられる半面、慎重な今期計画に対しては株価押し下げ要因になりやすく、株価反応の見極めが必要である。

 個別では第一生命<8750>の2015年3月期純利益が1400億円強となり、10年の株式上場以来で最高益を更新するもようとの観測が報じられている。従来予想の800億円から大きく上振れする。また、ソニー<6758>は、2016年3月期最終損益が1400億円の黒字になる見通しを発表。これらを評価してくるかが注目される。《AK》

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