今日の為替市場ポイント:米国債券市場では長期債利回りが上昇
2015年3月20日 08:27
*08:27JST 今日の為替市場ポイント:米国債券市場では長期債利回りが上昇
昨日19日のドル・円相場は、東京市場では119円68銭から120円75銭で堅調推移。欧米市場では一時121円03銭まで上昇し、120円81銭で取引を終えた。
本日20日のドル・円は主に120円台後半で推移か。リスク回避的なドル売りは一巡しており、ドル・円はやや底堅い動きを続ける見込み。
19日の米国債券市場では、長期債利回りが上昇した。米国の利上げ開始は9月になるとの見方が増えているが、6月利上げの可能性は残されているとの理由で短期筋などはドル買い・ユーロ売りを実行した。ギリシャの債務協議が難航していることやギリシャの金融機関からの預金流出額が増えているとの報道も、ユーロ売り材料として意識されたようだ。
市場参加者の間からは、米国の利上げ開始時期が9月になるとしても、ユーロ圏と米国の金利差拡大への期待は後退しないとの声が聞かれている。ユーロ圏諸国はユーロ安を容認しているとの見方も多いことから、ユーロは今月中に1.03ドル近辺まで下落してもおかしくないとの見方が出ているようだ。《KO》