日経平均テクニカル:MACDの週足についても陽転シグナルへ
2015年2月20日 18:58
*18:58JST 日経平均テクニカル:MACDの週足についても陽転シグナルへ
日経平均は3日続伸で連日の昨年来高値を更新。ギャップ・アップで18300円を回復し、昨年来高値を更新して始まり、その後はこう着ながらも、18300円処をほぼ上回っての推移が続いた。ボリンジャーバンドでは上昇する+2σに沿ったトレンドが続いている。過熱を意識しながらの上昇のため、いったんは+1σ辺りへの調整があった方が良さそうである。
MACDの日足は陽転シグナルが継続しており、週足についてはシグナルとのねじれが起きていたが、乖離が開きつつあり、陽転シグナルを発生させつつある。新値足は日足、週足ともに陽線が5本積み上がっている。目先は2007年高値の18300円処での強弱感が対立しやすいが、この水準を支持線として変えてくるようだと、2万円を意識したトレンドが次第に強まってくるだろう。《KO》