明光ネット Research Memo(5):15年8月期は増収増益を計画、生徒数も2期ぶりの増加を見込む
2015年2月19日 16:37
*16:37JST 明光ネット Research Memo(5):15年8月期は増収増益を計画、生徒数も2期ぶりの増加を見込む
■業績見通しと今後の取り組み
(1)2015年8月期業績見通し
明光ネットワークジャパン<4668>の2015年8月期の連結業績見通しは、売上高が前期比24.8%増の19,420百万円、営業利益が同2.5%増の3,500百万円、経常利益が同2.3%増の3,620百万円、当期純利益が同2.7%増の2,260百万円と期初計画を据え置いている。
売上高に関してはMAXISの子会社化で2,998百万円の増収要因となるが、この影響を除くと実質5.5%増収となる。また、今回の子会社化によるのれん償却費は年間で180百万円弱(10年定額償却)とみられ、のれん償却前の営業利益で見れば実質8%程度の増益となる計算だ。
各事業の売上高見通しは、明光義塾直営事業(MAXISを除いたベース)が前期比3.4%増、FC事業が同4.9%増とそれぞれ増収を見込んでいる。前提となる教室数は前期比60教室増と第2四半期以降、積極展開を進めていく方針で、生徒数も2期ぶりの増加を見込んでいる。生徒数に関しては3~4月の入学シーズンに合わせて、いかに新規生徒数を獲得できるかが鍵を握ることになる。
予備校事業に関しても、第2四半期までは生徒数の減少により低迷が続くものの、入学相談会や模擬試験の開催など、認知度向上に向けた取り組みを積極的に展開していることが春以降の生徒数増加につながるものとみており、通期では前期比1.2%増の600百万円を見込んでいる。
その他事業に関しては、明光サッカースクール、早稲田アカデミー個別進学館、明光キッズ事業においてそれぞれスクール数を拡大していく方針で、生徒数の拡大により増収を見込んでいる。ただ、営業損益に関しては、スクールの新設などは先行投資負担がかさむため、2015年8月期も若干の損失が続く見通しだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》