日本株見通し:春節を控えてインバウンド関連物色も
2015年2月17日 07:59
*07:59JST 日本株見通し:春節を控えてインバウンド関連物色も
17日の東京市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。16日の米国市場はプレジデンツデーの祝日で休場だったため、海外勢のフローは減少しよう。また、ユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援を再協議したが、合意する可能性について「懐疑的」と伝えられている。また、ウクライナ停戦後も続く戦闘が嫌気されやすく、為替市場では円が買われやすい地合いであろう。
16日の東京市場ではメガバンク3行が売買代金上位に並び、金融株が相場をけん引した格好となった。円相場の動向から輸出関連などには利益確定が出やすいこともあり、金融株への物色が持続するか否かが注目される。引き続き金融株がけん引する格好となれば、日経平均は18000円処での底堅い展開が続き、先高期待が高まることになろう。
その他、個人投資家主体の資金は決算のほか、自動運転やインバウンド関連などのテーマ物色に向かっていた。中国では明日18日から春節に入ることもあり、インバンド消費を意識した物色が注目されそうだ。
なお、中国人観光客が買うものとして、化粧品、腕時計、チョコレート、温水洗浄便座、炊飯器、水筒、美顔器、電動歯ブラシ、セラミック包丁、シェーバーなどが想定される。また、高級下着の売れ行きも好調のようである。インバウンド関連物色の対象に広がりが見られるかが注目される。《TN》