概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は続伸、値ごろ感が強まり買い戻しが継続
2015年2月12日 09:56
*09:56JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は続伸、値ごろ感が強まり買い戻しが継続
【ブラジル】ボベスパ指数 48239.67 -0.56%
11日のブラジル株式市場は続落。主要指標のボベスパ指数は前日比270.61ポイント安(-0.56%)の48239.67で取引を終えた。48762.32から一時47841.00まで下落し、指数構成銘柄での値上がりは28、値下がりは40であった。
この日発表されたブラジルの12月小売売上高が前月比-2.6%となり(予想は-0.6%、11月が+1.5%)、この15年間で最大の落ち込みとなったことが懸念され、売りが先行した。また、米WTI原油先物価格が在庫の増加を受けて続落したことも、ブラジル株の下押し圧力になった。
【ロシア】MICEX指数 1763.60 +1.22%
11日のロシア株式市場は3日ぶり反発。主要指標のMICEX指数は前日比21.25ポイント高(+1.22%)の1763.60で取引を終了した。1757.32から一時1787.76まで上昇した。
ウクライナ政府と親ロシア派の事前協議が中断したままで、独、仏、ロシア、ウクライナの4カ国首脳会談が開催される状況にも、停戦実現への楽観的な見通しが優勢だったといわれ、ロシア株の買いが先行した(首脳会談は、日本時間12日午前2時過ぎから始まった)。また、近く始まる企業決算発表への期待感も下支えとなったもよう。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28533.97 (+0.63%)
11日のインドSENSEX指数は続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比178.35ポイント高(+0.63%)の28533.97、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同61.85ポイント高(+0.72%)の8627.40で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。最近の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが継続。また、前日の欧米市場が堅調だったことや、ギリシャ懸念がやや後退していることなど外部環境の落ち着きも支援材料となった。
【中国本土】上海総合指数 3157.70 +0.51%
11日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比16.11ポイント高(+0.51%)の3157.70ポイントと小幅ながら3日続伸した。
前日の堅調地合いを継ぐ。昨日公表の物価統計で、デフレ傾向の継続が明らかとなるなか、人民銀行(中央銀行)が追加の金融緩和に動きやすくなったとの見方が本日も相場を支えている。ただ、上値は重い。今年1月の金融統計が今週15日までに発表されるため、投資家の様子見ムードも漂っている。業種別では、保険株の上げが目立つ。中国人寿保険(601628/SH)が2.8%高、中国平安(601318/SH)が2.4%高で引けた。ITハイテク関連株、鉄道関連株、消費関連株なども高い。《FA》