22日の香港市場概況:香港ハンセン指数は上昇、中国人民銀行の資金供給策などを好感

2015年1月22日 18:22


*18:22JST 22日の香港市場概況:香港ハンセン指数は上昇、中国人民銀行の資金供給策などを好感

22日の香港市場は上昇。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比170.05ポイント高(+0.70%)の24522.63ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が25.95ポイント高(+0.22%)の12047.27ポイントと、揃って3日続伸した。ハンセン指数は約4カ月ぶりの高値を更新している。売買代金は994億5600万香港ドル(21日は1042億9200万香港ドル)。

内外環境の改善が追い風。欧州の追加緩和が期待されるなか、昨夜の欧米株式市場が軒並み上昇した好調地合いを引き継いだ。また、中国人民銀行(中央銀行)の資金供給スタンスも好感された。人民銀行は22日の定例公開市場操作(原則として火曜と木曜)で、7日後の売却条件付き債券購入(リバースレポ)により500億人民元を供給した。リバースレポの実施は約1年ぶり。これに先駆けて人民銀は21日夜、中期貸出制度(MLF)を通じて供給した2695億人民元(約5兆1200億円)をロールオーバー(再貸出)するとともに、新たに500億人民元を追加供給したことを明らかにしている。

ハンセン指数の構成銘柄柄では、中国政府系コングロマリットの華潤創業(291/HK)が5.1%高、天然ガス事業の昆侖能源(135/HK)が4.1%高、米ラスベガス・サンズ傘下の金沙中国(1928/HK)が3.6%高と上げが目立った。

非鉄株も物色された。モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が3.1%高、アルミニウム中国最大手の中国アルミ(2600/HK)が2.6%高、ニッケル大手の新疆新シン鉱業(3833/HK)が1.3%高、銅生産で中国最大手の江西銅業(358/HK)が1.2%高で引けた。昨夜の国際金属市況上昇が材料視された。《KO》

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