NY原油:反発で48.69ドル、IEAの生産見通し下方修正で買い優勢

2015年1月17日 07:40


*07:40JST NY原油:反発で48.69ドル、IEAの生産見通し下方修正で買い優勢

NY原油は反発(NYMEX原油2月限終値:48.69 ↑2.44)。46.62ドルから一時48.87ドルまで上昇した。国際エネルギー機関(IEA)が月報で、石油輸出国機構(OPEC)非加盟国による今年の原油生産見通しを下方修正する一方、原油価格の回復を予想したことから、買いが優勢になった。

また、16日発表の米国の1月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が、11年ぶりの高水準を記録。それをきっかけに、NYダウが上昇に転じたことも、原油相場の下支えになった。ブレント原油先物3月限は、一時50.25ドルまで上昇した。《KO》

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