日経平均は大幅反落、下げ幅を400円超に拡大
2015年1月16日 11:14
*11:15JST 日経平均は大幅反落、下げ幅を400円超に拡大
11時10分現在の日経平均株価は16681.24円(前日比427.46円安)で推移している。スイス国立銀行(中央銀行)が対ユーロの上限を撤廃し、スイスフラン急伸で一部のヘッジファンドや投機筋が大きな損失を被ったとの見方が広がり、15日の米国株式市場は下落。シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする格好で、日経平均は300円近い下落からスタートした。その後16700円台後半でのもみ合いが続いていたが、前場後半になると下げ幅を拡大する展開となっている。
個別では、ソフトバンク<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、マツダ<7261>、三住建設<1821>など売買代金上位は全般軟調。ソニー<6758>が5%近く下落しているほか、JAL<9201>も下げが目立っている。また、M2HD<8728>、SBSHD<2384>、三協立山<5932>などが東証1部下落率上位となっている。一方、セイコーエプソン<6724>は堅調。スクリン<7735>は6%近い上昇に。また、エーアイテイー<9381>、オルトプラス<3672>、ブロンコB<3091>などが東証1部上昇率上位となっている。《HK》