日経平均は234円高で後場スタート、17000円処では強弱感が対立しやすい

2015年1月15日 12:47


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;17030.49;+234.53TOPIX;1372.57;+14.59

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値を若干下回って始まった。ランチタイムの225先物は17000-17020円辺りでのこう着が続いていた。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。節目の17000円処では強弱感が対立しやすいほか、前引け段階でTOPIXがプラスで終えているため、日銀のETF買い入れといったサポートは期待できない。戻りの鈍さが意識されるようだと、売り方の仕掛け的な動きが出やすい状況か。セクターでは、ゴム製品、鉱業、建設、金属、パルプ・紙、陸運、食料品などが堅調。半面、証券、非鉄金属、鉄鋼などが小安い。売買代金上位では、全般上昇する中、マツダ<7261>、三菱UFJ<8306>、OLC<4661>、野村HD<8604>、三菱地所<8802>、コマツ<6301>などが小安い。《KO》

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