日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は217円高、17000円処では強弱感が対立しやすい
2015年1月15日 12:58
*12:59JST 日経平均後場寄り付き&為替概況:日経平均は217円高、17000円処では強弱感が対立しやすい
【日経平均は217円高、17000円処では強弱感が対立しやすい】
12時58分現在の日経平均株価は、17013.18円(前日比+217.22円)で推移。日経平均は前引け値を若干下回って始まった。ランチタイムの225先物は17000-17020円辺りでのこう着が続いていた。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。節目の17000円処では強弱感が対立しやすいほか、前引け段階でTOPIXがプラスで終えているため、日銀のETF買い入れといったサポートは期待できない。戻りの鈍さが意識されるようだと、売り方の仕掛け的な動きが出やすい状況か。
セクターでは、ゴム製品、鉱業、建設、金属、パルプ・紙、陸運、食料品などが堅調。半面、証券、非鉄金属、鉄鋼などが小安い。売買代金上位では、全般上昇する中、マツダ<7261>、三菱UFJ<8306>、OLC<4661>、野村HD<8604>、三菱地所<8802>、コマツ<6301>などが小安い。
【ドル・円は117円68銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移】
ドル・円は117円68銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調推移。ユーロ・ドルは、1.1773ドルから1.1790ドルで推移。欧州中央銀行定例理事会やギリシャ議会総選挙への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、138円16銭から138円78銭まで堅調推移。
12時58分時点のドル・円は117円68銭、ユーロ・円は138円65銭、ポンド・円は179円28銭、豪ドル・円は96円36銭付近で推移。上海総合指数は、3252.91(前日比+0.95%)で前引け。《KO》