NY原油:反発で48.48ドル、引け間際に急速な買い戻し
2015年1月15日 07:00
*07:02JST NY原油:反発で48.48ドル、引け間際に急速な買い戻し
NY原油は反発(NYMEX原油2月限終値:48.48 ↑2.59)。45.50ドルから48.72ドルまで上昇した。米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)の発表前に、持ち高調整とみられる買いで45.50ドルから46.75ドルまで上昇。発表されたEIA週報では、国内全体の在庫が大きく増加し、ガソリンなどそのほかの在庫も増加だったことから、いったん売りになり45.62ドルに反落した。
しかし、在庫増は織り込みだったもようで、その後は下げ渋り、底堅い動きに転換。引け前に発表された米地区連銀経済報告で、「消費はほとんどの地区で引き続き拡大」と指摘されたことをきっかけに、買い戻しが急速に強まり、48ドル台まで上昇した。《KO》