13日のNY市場は下落
2015年1月14日 07:26
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;17613.68;-27.16Nasdaq;4661.50;-3.21CME225;16940;-150(大証比)
[NY市場データ]
13日のNY市場は下落。ダウ平均は27.16ドル安の17613.68、ナスダックは3.21ポイント安の4661.50で取引を終了した。非鉄のアルコア決算が好調であったことや欧州のインフレ指標の低迷で、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測期待が高まったことが好感され、寄り付きから上昇。しかしながら、原油先物が安値を更新したことや、米国政府がイスラム国への軍事的な対応強化を検討しているとの報道を嫌気して下落に転じる展開となった。セクター別では、メディアや家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で自動車・自動車部品や素材が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大証比150円安の16940円。ADRの日本株は、日東電<6988>、キリンHD<2503>が堅調のほかは、ルネサス<6723>、野村<8604>、三住トラスト<8309>、富士重<7270>など、対東証比較(1ドル117.9円換算)で全般軟調。《NO》