22日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、銀行株が強い動き

2014年12月22日 17:08


*17:08JST 22日の中国本土市場概況:上海総合指数は上昇、銀行株が強い動き

22日の中国本土マーケットは上昇。主要指標の上海総合指数は、前営業日比18.85ポイント高(+0.61%)の3127.44ポイントと続伸した。約4年1カ月ぶりの高値を切り上げている。上海A株指数は20.14ポイント高(+0.62%)の3276.89ポイント。一方、外貨建てB株相場は下落。上海B株指数が7.53ポイント安(-2.58%)の284.53ポイント、深センB株指数が9.95ポイント安(-0.98%)の1001.64ポイントで引けた。

先週末の好地合いを継ぐ。高値警戒感はあるものの、当局が近く追加の金融緩和策や産業支援策などを打ち出すとの観測が支えになった。商いも高水準を維持している。

時価総額上位の銀行株が相場をけん引。中国銀行(601988/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろってストップ高、中国建設銀行(601939/SH)が8.2%高、中国工商銀行(601398/SH)が6.8%高と買い進まれた。原油相場の下げ止まり期待が強まるなか、石油株もしっかり。このほか、インフラ関連株の上げも目立った。内外でインフラプロジェクトが相次いでいることを材料視している。

当局が保障性住宅(中低所得者向け住宅)の15年着工目標を700万戸に設定したことや(15年までの5カ年計画で定めた累計の着工件数を超過)、中国の李克強首相とタイのプラユット首相が19日にバンコクで会談し、タイ国内鉄道の複線化計画などで提携すると発表したことなどが好感された。《KO》

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