大塚製薬と大塚食品、自動販売機事業を新会社に移行

2014年11月14日 16:44

 大塚製薬と大塚食品は14日、自動販売機事業を行う新会社「大塚ウエルネスベンディング株式会社」を設立したと発表した。今後、両社の自動販売機事業を新会社に移行し、2015年1月5日から業務を開始する予定という。

 同社によると、新会社は大塚グループの飲料・食料品を取り扱い、製品・サービスの提案と販売業務を行う。消費者にとって身近な購買手段である自動販売機事業を効率化することで、大塚グループの中核事業の一つであるニュートラシューティカルズ関連事業と消費者関連事業の強化を図れると考えているという。

 今後、2015年1月の業務開始に向け、増資などの体制整備を行い、事業環境の変化に機敏に対応できる体制作りを目指す。自動販売機業務以外は、従来通り大塚製薬と大塚食品が担当する。

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