米株式:「中間選挙への警戒感から動意に乏しい展開か」
2014年11月3日 18:43
*18:43JST 米株式:「中間選挙への警戒感から動意に乏しい展開か」
3日のニューヨーク株式市場は、明日4日の中間選挙への警戒感から動意に乏しい展開が予想される。
明日4日は中間選挙、6日には欧州中央銀行定例理事会とイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会による金融政策の発表、7日には米国10月の雇用統計の発表を控えていることで、動意に乏しい展開が予想される。
しかしながら、米国の景況感に対する懸念が払拭されつつあること、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による外国株式投資が増額されたことで、下げ渋る展開が予想される。
経済指標では、10月ISM製造業景況指数と9月建設支出が予定されている。
米国連邦準備理事会(FRB)高官では、エバンズ米シカゴ連銀総裁とフィッシャー米ダラス連銀総裁の講演が予定されている。《MY》