クリーク・アンド・リバー社の中国現地法人C&R上海は、中国での合弁会社設立に合意
2014年10月24日 08:48
■小米科技術(シャオミ)のスマホに、日本マンガをプリインストールして配信、今年度末を予定
クリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)の中国現地法人C&R上海は、日本のマンガやゲームコンテンツを配信する、中国での合弁会社設立の合意書を取り交わした。
配信第一弾は今年度末を予定しており、創業からわずか4年で中国でのスマートフォン(スマホ)出荷台数1位と急成長している小米科技術(シャオミ)のスマホに、日本マンガをプリインストールして配信する。小米科技術のスマホに向けた日本マンガのプリインストール配信は、日本企業では初となる。この配信はC&R上海と、小米科技術と取引実績のあるエンターテインメント企業DragonPRC( Dragon Entertainment の子会社)が設立する合弁会社を通じて行う。
DragonPRCはハリウッド映画の第一人者であり、『スパイダーマン』や『アイアンマン』をプロデュースした MARVEL (マーヴェル)の元会長Avi Arad (アヴィ・アラッド)氏と、中国でのコンテンツビジネスに精通した呉征(Bruno Wu、ブルーノ・ウー)氏が経営する企業。
この合弁会社は DragonPRCが51%、 C&R上海が49%を出資し、日本のマンガやゲームコンテンツなどの配信と、ローカライズ(現地の言語や法令、慣習に合わせて修正)事業をメインとする中国内資企業として設立する。ビジネスを全面的に支援するために、同社とC&R上海は日本で海外展開に適したコンテンツを集めて版権の許諾を得る業務を行ない、DragonPRCは中国国内の配信プラットフォームの開拓と配信業務、及びローカライズ資金の調達を行なう。同社及びC&R上海は既に、日本国内でコンテンツ調達を開始している。
Seven Stars のグループ企業であるDragon Enterteinmentの代表者Avi Arad氏は、ハリウッド映画『スパイダーマン』などをプロデュースしたMARVELの元会長であり、アメリカンコミックを映画化し事業として成功させた人物として世界的にも著名。中国での映画製作にも携わっており、同氏協力のもとハリウッドでの映画化など、中国国内だけでなくグローバルな展開を視野に入れての事業が可能となる。
同社では日本国内で作家エージェンシーを展開しており、現在日本のマンガ家や作家など約80名をエージェントしている。そのため、国内の作品も、この合弁会社を通じて中国はじめグローバル市場に展開して行く予定。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)