英ポンド週間見通し:GDP予想通りの場合、早期利上げ観測はさらに後退
2014年10月18日 13:49
*13:49JST 英ポンド週間見通し:GDP予想通りの場合、早期利上げ観測はさらに後退
■ポンド弱含み、英国のインフレ率低下で
先週のポンド・円は弱含み。英国の9月の消費者物価指数が前年比+1.2%となり、8月の前年比+1.5%から低下したことで、イングランド銀行(英中央銀行)による早期利上げ観測は後退した。さらに、地政学的リスク回避の円買い圧力が強まったことで、ポンドは173円05銭から168円03銭まで下落した。取引レンジは168円03銭-173円05銭。
■英国の7-9月期国内総生産(GDP)速報値に要注目
今週のポンド・円は、鈍化が予想される英国7-9月期の国内総生産(GDP)速報値、そして、9月イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録に注目することになる。
7-9月期の国内総生産(GDP)速報値が予想通りだった場合、イングランド銀行(英中央銀行)による早期利上げ観測はさらに後退し、ポンド売りが強まる可能性がある。10月のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録では、利上げの時期を見極めることになる。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・22日:10月イングランド銀行(英中央銀行)金融政策決定会合議事録
・23日:9月小売売上高(前月比予想:-0.2%、8月:+0.4)
・24日:7-9月期国内総生産(GDP)速報値(予想:前年比+3.0%、4-6月期:+3.2%)
予想レンジ: 168円00銭-173円00銭《TN》