日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は32円高、戻り売り圧力も強く一時マイナス転換
2014年10月17日 09:43
*09:43JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は32円高、戻り売り圧力も強く一時マイナス転換
【日経平均は32円高、戻り売り圧力も強く一時マイナス転換】
9時43分現在の日経平均株価は、14771.25円(前日比+32.87円)で推移。日経平均は反発で始まった。16日の米国市場は小幅ながらもNYダウが6営業日続落。ただ、週間新規失業保険申請数や9月鉱工業生産が共に改善を示す内容となったことや、一部企業決算が好感されて下げ幅を縮めており、ひとまず落ち着きがみられたことが安心感につながったようだ。円相場は1ドル106円台と、ここにきての円高の流れが一服。シカゴ先物清算値は14690円だったが、大阪225は14810円からのスタート。
指数インパクトの大きいところでは、インドのインターネット通販大手スナップディールに出資する方針が伝えられたソフトバンク<9984>が買い気配からのスタート。ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>なども堅調。中小型ではミクシィ<2121>が買い気配から始まっている。テーマ株ではカジノ法案修正の最終案がまとまったことを受けて、カジノ関連の一角が動意をみせている。セクターでは、鉱業、石油・石炭、空運、電力・ガス、水産・農林、海運、その他製品などが堅調。半面、ゴム製品、鉄鋼、医薬品、化学、銀行などが小安く始まった。
寄り付き後の日経平均は外部環境の不透明感などから戻り売り圧力も強く、一時マイナス圏に転じる展開に。
【ドル・円は106円33銭付近、106円付近に短期筋などのドル買いオーダー】
ドル・円は106円33銭付近で推移。ドル・円は朝方に106円50銭まで買われたが、顧客筋のドル買いは多くないとの見方があることや、日経平均株価が一時マイナス圏に転じるなど、株高を期待したリスク選好的な円売りは増えていないもよう。その一方、106円付近には短期筋や個人勢のドル買いオーダーが残されており、アジア市場でドル・円が106円を継続的に下回る可能性は低いとみられている。
9時43分時点のドル・円は106円33銭、ユーロ・円は136円12銭、ポンド・円は170円97銭、豪ドル・円は93円31銭付近で推移している。《KO》