ティー・ワイ・オー:今期14年7月期連結業績予想の修正を発表
2014年9月10日 09:16
■売上高、営業・経常利益共に前期を上回るが、最終利益は貸倒引当金等の影響を受け減益を見込む
ティー・ワイ・オー<4358>(東1)は、今期14年7月期連結業績予想の修正を発表した。
売上高は前回予想通りの265億円(前期比6.0%増)、営業利益も前回予想通りの17億円(同13.8%増)、経常利益は前回予想を40百万円下回る15億円(同7.9%増)、純利益は3億円下回る5億90百万円(同27.0%減)と経常利益、純利益を下方修正した。
売上高に関しては、広告市場全体が堅調に推移したこと、大型案件や新規案件の受注が好調だったことにより、3期連続の増収を見込む。また、営業利益についても増収効果により、東京証券取引所市場第二部への市場変更及び同市場第一部指定、並びに株式売出し関連費用53百万円や、今期から再開した株主優待制度の実施に係る費用68百万円等をカバーして5期連続の増益を見込む。経常利益については、創業来最高益を更新する見込み。ただ最終利益については、貸倒引当金繰入額1億97百万円及び法人税6億58百万円を見込んでいることにより、前回予想を下回る見込み。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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