注目銘柄ダイジェスト(前場):新日鉄住金、住友鉱、大幸薬品など
2014年9月4日 11:34
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):新日鉄住金、住友鉱、大幸薬品など
新日鉄住金<5401>:291円(前日比-3.9円)
さえない。前日に名古屋製鉄所で火災事故が発生しており、本日も嫌気される展開が続いている。現状では事故原因は不明、高炉などの一部設備を前日から休止しているもよう。今回の事故による損益への影響は限定的との見方が多いものの、今年になって黒煙が発生する事故は4度起きており、安全操業面での課題などクローズアップされる状況にも。
住友鉱<5713>:1723円(同+76.5円)
大幅に4日続伸。シティでは、ニッケルスプレッド縮小に抗しうる稀有な技術力を評価するタイミングとして、投資判断「1」を継続で、目標株価を1950円から2000円に引き上げている。独自の技術HPALにより競合他社とは異なる原料鉱石を使用しているほか、原料確保についてNAC社との強固な関係を構築していると指摘。原料高騰の環境はむしろ、業界内での相対的な競争力強化につながると判断しているようだ。
大幸薬品<4574>:1949円(同+159円)
急伸。蚊を避ける効果がある溶液を見つけたと報じられている。効果が認められたのは「二酸化塩素ガス溶存液」であり、自治医科大とこのたび特許を取得したとされている。デング熱の感染者が増加しているタイミングでもあり、関心が集まる状況となっているもよう。なお、特許の出願は2008年のようだ。
グンゼ<3002>:297円(同+6円)
年初来高値更新。蚊が寄りにくいパジャマの開発を始めたことが明らかになったと伝わっている。蚊が嫌がるにおい成分の入ったマイクロカプセルを生地に付着させるようだ。商品化の時期は未定ながら、デング熱などで関心が高まっている中、今後の期待製品として注目度が高まる展開に。
新生銀行<8303>:224円(同+3円)
買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も260円から320円に引き上げている。銀行セクターのなかでは長期トップピックとしているようだ。資金利益を中心に本業収益が想定以上に改善しつつあること、将来的な税効果や資本政策変化の可能性を考えると、長期的に同行株を「持たざるリスク」が拡大しているとの指摘。なお、SMBC日興証券では三井住友トラスト<8309>の投資判断も格上げしている。
キューブシステム<2335>:1274円(同+238円)
一時ストップ高。前日に1:2の株式分割実施を発表、これまで流動性リスクが高い状況であったため、流動性向上が株価の見直し材料につながるとの期待感が先行しているとみられる。9月末の株主が対象となる。なお、配当金や株主優待に関しては、株式分割に併せて変更しており、実質的な価値は変更無し。
ガーラ<4777>:248円(同+50円)
ストップ高。スマートフォンゲームアプリ「Kitty Rush(キティ ラッシュ)」の欧州、北米、中南米、オーストラリアにおけるサービス提供に関して韓国企業とライセンス契約を締結したと発表したことが材料視されている。「Kitty Rush」は、キャラクターの猫がグッズで強化されながら、他のユーザーの猫と戦いながらゴールを目指し点数を稼ぐ、操作が簡単なゲームと。
ディア・ライフ<3245>:869円(同-50円)
売り優勢。今期の営業利益見通しを3.6億円から2.3億円へと引き下げたことが嫌気されている。今期内の売却を予定していたマンション開発物件の引渡しが、竣工時期の延期を理由に翌期となったことが背景。同時に、今期末配当予想を1株当たり18円から14円へと引き下げへ。なお、発行済み株式数の1.5%に当たる5万株を上限とする自社株取得枠の設定も発表している。
3Dマトリックス<7777>:3970円(同+350円)
続伸。シンガポールにおいて、吸収性局所止血材「PuraStat」の医療機器製品登録の承認を取得したと発表したことが材料視されている。シンガポール国内における医療機器製品登録申請は、臨床試験を必要としないCEマーキング活用した申請で、シンガポール当局による登録認証によってシンガポール国内での製品販売が可能になると。《KO》