サンコーテクノ Research Memo(8):14/3期は大幅増収増益で売上・経常益が過去最高更新

2014年7月18日 18:28


*18:28JST サンコーテクノ Research Memo(8):14/3期は大幅増収増益で売上・経常益が過去最高更新
■財務分析と業績動向

(2)2014年3月期実績

サンコーテクノ<3435>の2014年3月期決算は、売上高17,209百万円(前期比13.9%)、営業利1,513百万円(同74.5%増)、経常利益1,472百万円(同75.1%増)、当期純利益910百万円(同105.3%増)で着地した。この業績は、売上高、経常利益ともに、2007年3月期実績を抜き、創業以来の過去最高値を更新した。

事業セグメント別では、ファスニング事業は、都市圏での再開発増加と企業の設備投資増加などの恩恵を受けて、主力製品のあと施工アンカー製品全般(金属系・接着系)、電動油圧工具の販売が好調だった。建設資材の不足や人員不足で工事の着工遅れというマイナス要因もあったが、それを吸収して、売上高は前期比13.9%増の13,086百万円となった。セグメント営業利益も同46.6%増の1,122百万円となった。

リニューアル事業は太陽光発電関連事業(工事及び材料販売)が好調に推移して、同事業部をけん引した。FRPシートの売り上げ減などのマイナス要因をひとえに太陽光関連で吸収し、同事業部門の売上高は前期比11.9%増の3,605百万円となった。またセグメント営業利益も前期比倍増して360百万円となった。

センサー事業は、試験機関連の電子プリント基板が好調だったことと、業務用アルコールチェッカーの定期メンテナンスに関連する売上増加が主因となって、同事業部門の売上高は前期比24.7%増の647百万円となった。また、セグメント営業利益は前期の営業損失から黒字転換し、15百万円の営業利益を確保した(前期は95百万円の営業損失)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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