ケンコーマヨネーズ Research Memo(12):シェア拡大やブランド力強化により一段の売上成長へ
2014年7月10日 20:16
*20:18JST ケンコーマヨネーズ Research Memo(12):シェア拡大やブランド力強化により一段の売上成長へ
■成長戦略
(3)売上高の更なる拡大を目指して
ケンコーマヨネーズ<2915>では、将来的には売上高の更なる拡大を目指している。売上の成長に関しては、既存事業すべてにおいて市場シェア拡大をすすめていくことを基本戦略としている。海外事業においてもアジア市場の成長を取り込んでいきたい考えだ。
国内の一般消費者向けに関しては、ロングライフサラダで「サラダのプロがつくったサラダ」シリーズを販売するなど、局所的に需要がある部分では展開しているが、基本的には業務用主体でのビジネス展開を目指している。同社のメニュー提案力やきめ細かい営業サポート力などは、外食や量販店、CVS業界など業務用の市場において、より力が発揮されるためだ。
今後の課題としては、ブランド力の向上が挙げられる。業務用で確固たる地位を確立しているとはいえ、新規顧客の開拓にあたってはブランド力がある程度影響するのは避けられないためだ。同社では東京と大阪で毎年秋に、総合フェアを開催している。4~5年前からは、業態別にブースをつくって、翌年の食のトレンドとなるようなテーマ性を持たせたメニューの企画・提案を始めたところ好評を博しており、来場者も年々増加傾向にある。こうした地道な取り組みが、ここ1~2年の売上成長に寄与しているとも言えよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》