【株式市場】円相場が強含み日経平均は軟調だが新規上場株は公開値の2.2倍

2014年7月10日 15:50

◆日経平均の終値は1万5216円47銭(86円18銭安)、TOPIXは1259.25ポイント(11.57ポイント安)、出来高概算(東証1部)は19億7386万株

 10日後場の東京株式市場は、円相場が引き続き強含んで推移した上、中国の6月の輸出が3カ月連続増加したものの政府の通年目標の達成は困難かと一部で伝えられ、日産自動車<7201>(東1)が一段軟調になるなど、主力株には手控えムードが続いた。

 日経平均は大引けにかけて一時87円22銭安の1万5215円43銭まで軟化した。顧客情報の流出が伝えられたベネッセホールディングス<9783>(東1)は後場小戻した。ただ、一昨日から動意づいている電線株の中では沖電線<5815>(東1)が高値を更新し、四半期決算が好調だった東武ストア<8274>(東1)やマルエツ<8178>(東1)は高値を更新、同じくサマンサタバサジャパンリミテッド<7829>(東マ)はストップ高。

 また、ミクシィ<2121>(東マ)が活況高となり約1カ月ぶりに高値を更新し、カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は中国での特許を材料に急反発となった。

 本日新規上場となった居酒屋チェーン鳥貴族<3193>(JQS・売買単位100株)は買い気配を上げる好発進となり、13時49分に公開価格2800円の2.2倍の6180円で売買が成立し初値を形成。その後は高値は7180円、安値6100円の範囲で売買をこなし終値は7180円だった。

 東証1部の出来高概算は19億7386万株、売買代金は1兆6706億円。1部上場1815銘柄のうち値上がり銘柄数は260(前引けは553)銘柄、値下がり銘柄数は1465(前引けは1080)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は空運1業種のみ(前引けは6業種)となり、値下がり率上位は証券・商品先物、海運、機械、パルプ・紙、情報・通信、銀行、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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