前場に注目すべき3つのポイント~中小型株の物色意欲は旺盛
2014年7月7日 08:25
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~中小型株の物色意欲は旺盛
7日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:個人主体によるテーマ株などの循環物色が続く
■外資系証券の注文動向:差し引き70万株の売り越し
■前場の注目材料:NTTドコモ<9437>、患者情報を病院間で共有のクラウドサービスを開始へ
■個人主体によるテーマ株などの循環物色が続く
☆日経225想定レンジ:上限15500円-下限15400円
7日の東京市場は堅調な展開が期待される。4日の米国市場は独立記念日の祝日で休場だったこともあり、全体としては手掛かり材料に欠ける格好。また、日経平均は買い先行後には上げ幅縮める展開が続いており、連日で陰線を形成。心理的には上値の重さが嫌気されやすい状況であろう。
しかし、これを個人主体による中小型株物色が打ち消している。資金の逃げ足は速いものの、テーマ株などの循環物色が続いている。シカゴ日経225先物は時間外で大阪比20円高の15460円だった。戻り高値水準でのもち合いになりそうだが、一時15525円まで上昇する局面をみせており、先高感は強そうである。
また、今週は米国では米アルミニウム最大手アルコアを皮切りに決算発表シーズンに入る。決算内容や株価への反応が東京市場にも影響を与えることになりそうだ。もっとも、景況感の改善から成長期待が高まっており、決算内容がポジティブ視される展開に期待したいところか。
そのほか、話題性では10日に鳥貴族<3193>のジャスダック上場が予定されている。鳥貴族はジャニーズ事務所の人気グループ「関ジャニ∞」のメンバー大倉さんの父親が経営する居酒屋チェーンであり、女性投資家の人気が集まりそうか。
■外資系証券の注文動向:差し引き70万株の売り越し
朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り620万株、買い550万株、差し引き70万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
6月30日(月):350万株の買い越し
7月1日(火):210万株の買い越し
7月2日(水):20万株の売り越し
7月3日(木):80万株の売り越し
7月4日(金):220万株の買い越し
■前場の注目材料
・GPIF、3月に国内株を約2500億円買い増し
・日経ジャスダック平均、7年ぶり高値で中小型株の物色意欲は旺盛
・NTTドコモ<9437>、患者情報を病院間で共有のクラウドサービスを開始へ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
09:00 日銀全国支店長会議
09:30 黒田日銀総裁あいさつ《KO》