2日の米国市場ダイジェスト:ダウは20ドル高、閑散取引もダウとS&P500は最高値を更新
2014年7月3日 07:31
*07:33JST 2日の米国市場ダイジェスト:ダウは20ドル高、閑散取引もダウとS&P500は最高値を更新
■NY株式:ダウは20ドル高、閑散取引もダウとS&P500は最高値を更新
NYダウ ナスダック
終値 :16976.24 終値 :4457.73
前日比:+20.17 前日比:-0.92
始値 :16949.71 始値 :4457.86
高値 :16986.63 高値 :4466.92
安値 :16949.71 安値 :4450.87
2日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は20.17ドル高の16976.24、ナスダックは0.92ポイント安の4457.73で取引を終了した。6月ADP雇用統計が予想を上回ったことが好感され買いが先行したものの、3日の雇用統計の結果を見極めたいとの思惑や、連休を前に動意材料に乏しく手控えムードとなっており、小幅な値動きに終始する展開となった。ダウとS&P500指数は過去最高値を更新した。セクター別では、医薬品・バイオテクノロジーやメディアが上昇する一方で公益事業や保険が下落した。
アクションカメラのゴープロ(GPRO)は株式上場から1日まで4営業日連続で大幅上昇となっていたものの反落。デルタ航空(DAL)はワールドカップなどで南米向け路線を各社が増便しており、利益率が低下するとの懸念から軟調推移となった。大手行のJPモルガン・チェース(JPM)はダイモンCEOが癌の診断を受けたことが明らかとなり下落。一方で、バンク・オブ・アメリカ(BAC)はドイツ証券の投資判断引き上げで上昇。
3日は独立記念日の連休前のため、米国株式市場は午後1時までの短縮取引となる。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ドル・円は101円80銭、米6月ADP雇用統計が大幅に上振れ
ドル・円は101円47銭から101円84銭まで上昇し、101円80銭で引けた。この日発表された米6月ADP雇用統計(民間部門雇用者数)の大幅な上振れを受けて、米国債利回りが上昇し、NYダウも上げる状況に、ドル買い・円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.3670ドルから1.3641ドルまで下落。米・6月ADP雇用統計を受けたドル買いに、ユーロ売り圧力が強まった。ユーロ・円は138円64銭から139円05銭まで上昇し、円売りが主導した。ポンド・ドルは、1.7141ドルまで下落後、1.7173ドルまで反発。ドル・スイスフランは、0.8878フランから0.8900フランまで上昇した。
■NY原油:続落で104.48ドル、リビア供給拡大観測などで売り優勢
NY原油は続落(NYMEX原油8月限終値:104.48 ↓0.86)。105.53ドルまで上昇後、104.27ドルまで下落した。この日発表された米エネルギー情報局(EIA)週報(週次石油在庫統計)で、米国内全体の原油在庫や、原油先物の受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫が大きく減少していたことで、買いが一時強まった。
しかし、リビアで反政府勢力が東部の石油ターミナル2カ所の再開に同意したことを受け、供給拡大観測が浮上。また、米国で熱帯性暴風雨アーサーがハリケーンに発達する見込みとなり、東海岸地域などで連休のガソリン消費抑制につながることによる需要後退観測も出てきて、相場の下押し圧力になったとみられる。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 15.85ドル +0.25ドル(+1.60%)
モルガン・スタンレー(MS) 32.49ドル +0.17ドル(+0.53%)
ゴールドマン・サックス(GS)166.89ドル +0.08ドル(+0.05%)
インテル(INTC) 30.98ドル ±0.00ドル(±0.00%)
アップル(AAPL) 93.48ドル -0.04ドル(-0.04%)
グーグル(GOOG) 582.34ドル -0.33ドル(-0.06%)
フェイスブック(FB) 66.45ドル -1.61ドル(-2.37%)
キャタピラー(CAT) 109.56ドル +0.39ドル(+0.36%)
アルコア(AA) 14.85ドル +0.05ドル(+0.34%)
ウォルマート(WMT) 75.62ドル +0.34ドル(+0.45%)《KO》