【株式市場】米FOMC後の円安に期待し日経平均は続伸し新規上場株も好調

2014年6月18日 17:04

◆日経平均の終値は1万5115円80銭(139円83銭高)、TOPIXは1249.15ポイント(10.95ポイント高)、出来高概算(東証1部)は18億7722万株

 18日後場の東京株式市場は、日経平均が一段上ぶれてジリ高基調となり、大引け間際に164円02銭高の1万5139円99銭まで上げる場面があった。米国の金融政策会合であるFOMC(連邦公開市場委員会)の結果が日本時間の19日午前3時頃に判明とされ、 量的緩和の縮小によるドル高と表裏一体的な円安に期待する様子があり、トヨタ自動車<7203>(東1)などは大引けにかけて尻上がり。新日鐵住金<5401>(東1)や三菱商事<8058>(東1)なども後場一段強い相場になった。材料株物色は引き続き旺盛で、介護ロボ関連のCYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)はストップ高となり東証全銘柄の中で売買代金トップの大活況で連日高値、菊池製作所<3444>(JQS)は本日の売買から2度目の信用規制が発動されたにもかかわらず後場一段高、ミクシィ<2121>(東マ)は全銘柄の中で売買代金2位となり連日高値。マグネシウム電池を材料に藤倉ゴム工業<5121>(東1)も動意を強めて値上がり率トップとなった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均とも6日続伸。

 本日新規上場となったマンションやビル再生販売のムゲンエステート<3299>(東マ・売買単位100株)は好調なスタートとなり、公開価格1200円に対し、9時16分に1320円で売買が成立した後1360円まで上昇。後場も強もみ合いのまま終値は1211円だった。

 東証1部の出来高概算は18億7722万株、売買代金は1兆7972億円。1部上場1814銘柄のうち、値上がり銘柄数は1273(前引けは1002)銘柄、値下がり銘柄数は410(前引けは610)銘柄。   また、東証33業種別指数は30業種(前引けは27業種)が値上がりし、値上がり率上位は証券・商品先物、精密機器、銀行、その他製品、電気機器、倉庫・運輸、空運、その他金融、など。一方、値下がりした業種は海運、ゴム製品、食料品だった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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