ADワークス Research Memo(5):資金調達や利益剰余金の増加等で財務体質の改善が進む
2014年6月9日 17:02
*17:04JST ADワークス Research Memo(5):資金調達や利益剰余金の増加等で財務体質の改善が進む
■決算動向
(2)財務状況
エー・ディー・ワークス<3250>の2014年3月末の財務状況は表のとおりで、総資産残
高は前期末比5,157百万円増の14,274百万円となった。主な増加要因は販売用収益不
動産の増加(+4,421百万円)と現預金の増加(+1,403百万円)となっている。一方、
負債は有利子負債の増加により前期末比で2,558百万円増加し、純資産はライツ・オ
ファリングによる資金調達や利益剰余金の増加等により同2,599百万円の増加となっ
た。
主要経営指標を見ると、ライツ・オファリングによる資金調達によって、自己資本比
率が38.4%まで上昇し、またD/Eレシオでは136.4%と低下するなど、財務体質の改善が
進んだと言える。一方で、収益性に関しては、経常利益率は上昇したものの、収益不
動産残高の急増に伴い、ROAが低下したほか、ROEも資本の増強を進めたことで低下し
た格好となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》